Greeting
代表者挨拶
代表者挨拶

「プログラムを書かず、ソフトを開発する」ことが、私の積年の夢でした。」
XCuteは、当社の「プロジェクトX」なのです。
●源流はDOS時代の「一太郎」
平成2年に、東京電力の「研究開発費の申請」をJUST SYSTEMの「一太郎」を使って実現するプロジェクトを受注しました。
このプロジェクトは、当時のデファクトである「一太郎」で「申請書」を作成しデータ収集し、DBへ登録し、データ整理の帳票の作成も「一太郎」で行うものでした。
●データベースとExcelとの連携ソフトの開発
時代はDOSからWindowsに変化し、客先自身も「一太郎」から「Excel」へ変化しました。
平成9年に、データベースとExcelの連携ソフトの開発に着手しました。テーブルを親子関係で結び付けExcelへ帳票出力するものです。
このエンジンは3ヶ月で開発しましたが、至福の時を過ごしました。1日3時間しか眠れず、この開発に没頭しました。このソフトは自分が作ったとは思えず、「仏が作った」と錯覚した次第です。
XCuteの帳票出力のモデルは、テーブルを親子で結び付けるもので、XMLが採用するツリー構造のデータモデルで、普遍的なものです。このため、XCuteは多種多様な帳票デザインに対応できます。
●Web対応
平成11年頃、パソコンの中心はインターネットに変わり、Excel2000にWeb(HTML)変換機能が付きました。これを機に、データベース連携のWebアプリ作成ツールとしたのが今日のXCuteです
●XCuteの意義
趣味のプログラミングとは異なり、実務でシステム開発を請負うと作業量も多く、悲惨な目に合うことも少なくありません。私自身、この悲惨さから逃れるために、XCuteを開発した訳です。
XCuteでは、Excelを使うため、簡単に画面が作成できます。楽しく開発してください!
昭和42年 東京大学工学部航空学科卒業後、石川島播磨重工業(IHI)に入社。
昭和54年 IHIを退社しソフト開発に専念。マイクロラボを設立し現在に至る。