プルダウンリスト、リストボックス

タグ書式 : <Select Name='Set_R10C3'><Option SELECTED><Option>男<Option>女</Select>

入力規則での設定:プルダウンリスト


入力規則での設定:リストボックス


リストは「元の値」で設定しますが、設定方法には3つあります。
1つ目は、値をカンマで区切って直接指定する方法で、前頁の例で、「,男,女」と設定しています。最初に「,」を使うのは最初のアイテムに空白文字を入れるためです。
2つ目は、=R10C2:R20C2などとセル範囲で指定する方法で、XCuteでデータベースからリストをOverWriteコマンド書き出す時に使われます。
3つ目は、=Excel定義の名前で指定する方法です。この方法では、ひな型シート以外の別シートでリストを管理でき、都道府県などリストにはよく使われます。
上記の2と3のリストの指定方法では、リストの範囲を実際より大きく指定するのがコツです。リスト範囲をスキャンしてタグを作りますが、最初の空白行以外の空白を見つけると、そこでタグの生成を終了してしまいます。データベースなどからリストを作成する場合、データ数が変動する時の対処方法です。
リスト・アイテム数には特に制限はありませんが、実用的な限度は5,000〜10,000以内と考えられます。

参照
 ○
WEB機能について
 ○入力フォームの仕組みについて
 ○タグ差込とhtmltag識別子
 ○入力エリアの属性差込
 ○入力規則によるフォーム要素の作成
 ○OverWriteコマンド