Protectスイッチ
本スイッチは、DownloadやExcelOpenスイッチと組み合わせて使用します。
書式
DownLoad|Protect=ABCD
Download
に続いてProtect
を指定するとダウンロードされるシートにExcelの保護が掛けられます。「Protect=パスワード」あるいは単に「Protect」と指定します。後者は、パスワードなしの保護となります。
また、Excelの下記画面で、ユーザーに許可する操作を設定することも可能です。ただし、「オブジェクトの編集」と「シナリオの編集」は許可しても無効となります。
適用位置
ひな型シート R2C7セル
Excelのシート保護をマクロで
Protectスィッチを使わず、Excelのシート保護をマクロで掛けることもできます。下記マクロを
RunLで実行させます。
このマクロは、赤線ののUserInterfaceonly:=True
としマクロの実行を可能とすることが必須です。マクロで保護を掛けるメリットは、AllowInsertRows:=Trueなどとし詳細な設定が可能になることです。
なお、マクロでシート保護をかけたブックをUpLoadする時は、保護解除のため、R2C7セルに「Protect=パスワード」を指定する必要があります。