ExcelOpenスイッチ

ExcelOpenは、DownLoadと似ており、クライアントのExcelを直接開きます。

クライアントのExcelに開かれるシートは、そのままではなく、印刷範囲の上の部分は行の高さを 0 とし見えなくします。即ち、1〜3行の対話エリアなどの記述を見えなくします。
そのままダウンロードするには、proles.iniファイルDownLoadの設定をと変更してください。

書式
ExcelOpen=開く方法,拡張子,ファイル名

 開く方法は、Sを指定してください。他ORがありますが、これらは過去の互換のためのものであり、現在では無意味なものです。
 拡張子は、XLS,XLSX,XLSM,XLSB,CSV,PDF,XML,ODS などの拡張子名です。
 ただし、PDFODSが利用できるのは、サーバー側のExcelがそれらのファイルに対応している場合のみです。
 ファイル名は、拡張子をつけずに指定します。

適用位置
ひな型シート R2C7セル

ExcelOpenスイッチは、WriteTmp,NoCopy,Protectなどのスイッチと共に使います。 
ExcelOpen|WriteTmp|NoCopy とすると、マクロなどを含めブック丸ごと(WriteTmp)、シートの複製を作らず(NoCopy)、ExcelOpenさせます。

また、ExcelOpenについてもご確認ください。

利用可能バージョン
XCute Ver9.0.0以降

参照
 ○
ひな型シート2行目
 ○Protectスイッチ
 ○NoCopyスイッチ
 ○Passwordスイッチ
 ○WriteTmpスイッチ
 ○OverReadコマンド
 ○ExcelOpenについて
 ○一覧表形式のExcelOpen
 ○proles.iniファイル