HTTPサーバと運用サーバを別マシンで動作させる

開発フェーズでは、ApacheやIISなどのHTTPサーバと運用サーバは同じマシンで動作させるのが普通です。
しかし、HTTPサーバマシンを別のマシンで動作させることも出来ます。
ここでは、HTTPサーバマシンを別の Windowsマシンで動作させてみましょう。

HTTPサーバ側は、ApacheやIISが動作する環境を作成し、procgi フォルダーを準備します。 実行サーバーマシンにXCuteをインストールすると、procgiフォルダーが作成されますので、それをHTTPサーバにコピーしてしまうのが簡単です。 代替フォルダーによるWeb公開を参照してください。
代替フォルダーの設定がされている場合は C:/XCute/procgi(バージョン番号) を、代替フォルダーの設定がされていない場合は C:/InetPub/procgi(バージョン番号) をファイル共有で読み書き可能にしてください。

運用サーバ側は、proles.Ini ファイルのCGI_Pathを、HTTPサーバ側のprocgi フォルダーに設定します。
たとえば、「CGI_Path=\\サーバ名\共有フォルダ名」として、運用サーバからHTTPサーバのフォルダを読み書き可能にします。

参照
 ○
運用サーバについて
 ○proles.ini ファイル