NotIe6LineBugFixスイッチ

 IE6の初期バージョンでは、一部の画面での行がスキップされて表示されない不具合がありました。これは、「table-layout:fixed;」というテーブルタグの属性が原因でした。IE6以降のブラウザにおいては、この属性が問題となることはありません。よって、IE6が現役でない現在において、このスイッチは以下のような意味を持ちます。

「0」の時は、テーブルタグから「table-layout:fixed;」を取り除きます。
「1」の時は、何もしません。

「0」の時、ブラウザの表示は、行の高さがセルの中身に依存して可変します。すなわち、セルの中の文字がセル幅を超えた場合、文字が折り返し行の高さが長くなります。セルの内容を折り返しをしてすべて表示したい場合、「0」を選択するとよいでしょう。
「1」の時は、セルの中の文字があふれていても、あふれた分の文字は表示されません。
文字の折り返しを期待する場合は「0」、そうでない場合は「1」となります。

NotIe6LineBugFix=0,1

適用位置
ひな型シート R2C2セル、proles.ini ファイル

利用可能バージョン
XCute Ver7.3.0以降


参照
 ○
ひな型シート2行目
 ○proles.iniファイル