INCコマンド(特殊コマンド)
XCuteにおけるタグ差込は、印刷範囲(Tableタグ)の中あるいは前後にタグを差し込むものです。
Javaスクリプトなどでは、<head>〜</head>の間に差し込みます。このようにTableタグとは離れた所へのタグ差込は、INCコマンドを使います。
INCコマンドの指定は、最大10個までです。
書式
INC=A or
B,タグ,差込タグ
AまたはBは、AfterまたはBeforeの意味で、タグの後ろまたは前に差込タグを挿入します。
<head>タグの直後にJavaスクリプトを差し込む例を示します。
="INC=A,<head>,<SCRIPT
LANGUAGE='JavaScript'><!--
function MyConfirm()" &
"{aa=document.myform.dummy2.value;if (aa ==''){return true;} else {aa +=
'してもよろしいですか?';if(confirm(aa) == false){document.myform.dummy2.value='';return
false;}document.myform.dummy2.value='';return
true;}}
//--></SCRIPT>"
bodyタグの中に、bgcolorを設定し背景色を黒とする例です。
注意:bgcolorの前に半角スペースを置く必要があります。
INC=A,<body, bgcolor='#000000'
適用位置
R2C8以降のセル、R3C8以降のセル
利用可能バージョン
XCute
Ver4.0以降
参照
○ひな型シート2行目
○ひな型シート3行目
○Proles.iniファイル