ファイルメニュー
ファイル(F)ファイル(F) ->
PLSファイルの新規作成(プロジェクトの新規作成)
このメニューにより、新規プロジェクトを作成できます。実際には、拡張子plsなるプロジェクトファイルとExcelのひな型ブックファイルを作成します。
なお、プロジェクトファイルは、XCute\Nodata.mdb
ファイルをコピーすることによって作成されます。
プロジェクト名はブラウザのURLとして指定されるので、半角英数字で命名してください。
XCuteのプロジェクトとは、1つのPLSファイルと1つ以上のExcelのひな型ブックファイルで構成され、ひな型ブックファイルはPLSファイルと同じフォルダーに存在しなければいけません。
ファイル(F) ->
開く
既存のプロジェクトを開きます。
ファイル(F) ->
閉じる
開いているプロジェクトを閉じます。
ファイル(F) ->
上書き保存
セル位置などの変更を行うと、XCuteの画面表示を変えるだけでなく、これらの設定を記憶するPLSファイルも更新せねばいけません。XCuteの終了時にこの更新は実行されますが、このメニューでPLSファイルを随時更新できます。
ファイル(F) ->
レポート
レポートに関するメニューです。
レポートを複写したいときは、コピーを使います。
1つのプロジェクトのレポート数の最大は1024までですが、整理のしやすさを考慮して、レポート数の最大は50程度にしてください。
(レポート数の最大はXCute Build (12or14).17.6以前までは最大200となります)
ファイル(F) -> テーブル
右のようなテーブルに関するメニューです。
1つのレポートに最大20テーブルまで接続でき、各テーブルのデータベースは異なっていても差し支えありません。XCuteでは、データベースのビューなどもテーブルとして扱っています。
上記メニューの「SQL変更」を使うと、XCuteでSQL文を定義して実行することが出来ます。
XCuteの画面下部に表示される「データ型」や「フィールドサイズ」などは、データベースの定義情報をPLSファイルに記憶させ、それが表示されます。データベース側でこれらのテーブル情報を変更した場合は、「テーブル構造再読込」を実行し、変更をXCuteのPLSファイルに反映させることが必要となります。
「全テーブル構造再読込」は、上記の「テーブル構造再読込」を全部一遍に行うもので、下記のような履歴が出力されます。
ファイル(F) -> テーブル ->
テーブル追加
各種データベース対応 をご確認ください。 ネイティブ接続も可能です。
SQLの指定や、列名の指定なども可能となっています。
ファイル(F) ->
PLSファイルの履歴
過去に使用したPLSファイルの一覧を表示します。
この項目をダブルクリックして、PLSファイルを開くことができます。
ファイル(F) ->
終了
XCuteを終了します。
移植を配慮したデータベースの設定)
XCuteの開発作業は、一般に、ノートパソコンなどを使って初期の開発を行い、完成したプロジェクトをサーバマシンに移植することになります。したがって、開発段階から移植のしやすさについて配慮しておくことが必要です。
XCuteでは、開発機からサーバ機へファイルをコピーすれば移植できることが理想です。
データベースがODBCの時は、開発環境とサーバ環境で、DSN名やユーザ名やパスワードを同じにしてください。 データベースがAccessの場合には、このデータベース(mdb)・ファイルを
PLSファイルと同じフォルダーに保存してください。
上記のように、XCuteではXLSやMDBファイルをPLSファイルと同じフォルダーに保存するのがルールです。
XCuteでは、PLSファイルと同じフォルダーにあるmdbファイルは絶対パス名(C:\microlab\XCute\AA\XX.mdb)
では記憶されず、ファイル名だけが記憶されるので、移植に際して、ファイルを全部コピーすれば済みます。(PLSファイルやひな型ブックが保存されるフォルダーは、必ずしも、XCuteフォルダーの下である必要はありません。)