プロジェクト設定ファイル(PLS)を参照するには

 XCuteのプロジェクトは、1つ以上のひな型ファイル(Excelのブック)と1つのPLSファイルで構成されます。
PLSファイルにはレポート名やそれに付随するテーブル名などすべてのXCuteの情報が記載されています。PLSファイルは、AccessのMDBファイルで、MS Access や XCuteで参照できます。
proles.ini ファイルの[Proles]PLS=ALLと設定すると、XCuteのプロジェクト情報を記載したテーブルと、Accessのシステムファイルが表示されます。
XCuteのプロジェクト情報のテーブルは4つで、Ini (Xcuteの表示位置情報)、Main (レポートとひな型シートの情報)、Mtbl (レポートのテーブル情報)、Attr (テーブルのフィールド情報)です。

下図は、レポートとそれに付随するテーブルの情報を記述した Mtbl テーブルから作ったレポートPlsです。
このレポートを使うと、接続先のデータベースを変更ができます。MtblテーブルのDBKind、DSNorFile、Connectらのフィールドを変更するとデータベースの接続先を変更できます。なお、プロジェクトの接続先データベースの変更は、ProToolでも可能です。

参照
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proles.ini ファイル