$$Delと$$Hide指示子

  ひな型の1列目$$Del($$除去)あるいは$$Hideと記述すると、この行は、削除あるいはExcelの非表示となります。

 削除あるいは非表示を実行するタイミングは、2つあり、上図の「ひな型の設定」パネルで「書き出し後の除去行の有無」のチェックの有り無しで決まります。このチェックが有りの場合は、レポートをWriteReportした直後に実行され、チェックが無い場合はHTMLファイルの作成直前に実行されます。

ひな型の作成は2つの方式
  ひな型の作成には、2つあります。1つは、テーブル1レコード分の読書範囲をひな型シートに作り、レコード数に応じてXCuteに行コピーさせる方式です。
 もう1つの方法は、上図のように、予め$$DELを指定した大きめに作成したひな型を用意して、且つ、赤枠の行コピーせずを選ぶ方式です。この方式の方は、前者より多少高速で、且つ、グラフなどを作成し易いなどの長所がある反面、ファイルサイズは大きくなります。

参照
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ひな形の設定