CHG_SQLコマンド(サブコマンド)
CHG_SQLコマンドは、WriteReportコマンドと組み合わせて使うサブコマンドで、Select文を入替ます。
CHG_SQLは、SQL文の指定パネルで定義したSQL(Select)文を置き換えます。
ただし、置き換えるSQL文は、フィールド(列)数を変更してはいけません。
書式
CHG_SQL=テーブル名,SQLステートメント
テーブル名とはXCuteのテーブル名で上の例ではSQL1で、下記の例のように指定します。
例) CHG_SQL=SQL1,Select 年齢,男女 From 名簿
Excel2003では、255文字を超える文字列は、シートコピーの時に、255文字にカットされます。
このため、255文字を超えるSQL文を扱うには、SQL文をひな型ブックのセルに設定しそれに名前を付けて名前で取り扱うことです。(Excelの挿入・名前・定義メニュー)
下記の例は、SQLAと名前を付けたSQL文を、Excelの文字列置換関数SUBSTITUTEで、置換している例です。
="CHG_SQL=SQL1,"
& SUBSTITUTE(SQLA, "業種,名前", "年齢,男女")
適用位置
ひな型シート
R2C8以降のセル、R3C8以降のセル
利用可能バージョン
XCute
Ver4.0以降
参照
○ひな型シート2行目
○ひな型シート3行目
○WriteReportコマンド
○特殊文字とセキュリティ