検索ページ or PopUpListの自動作成

 下記のように、レポートのテーブルを開きツール(T)メニューの「検索ページ or PopUpListの自動作成」を選択します。

 上記メニュー選択により下記画面が開き、「検索ページ」あるいは「PopUpList」を選択できます。

検索ページ
 下記は、ブラウザに表示される検索画面です。


テーブルの列名に「MyKey」という列がある場合、その列は一覧には表示されません。
R15C17セルが「編集閲覧」の為のリンクタグになりますが、そのリンク内のSet_R10C8にMyKey部分が指定される形になります。
これにより「編集閲覧」をクリックした際、リンク先シートのR10C8にMyKeyの値がセットされることになります。これを用いて編集閲覧画面のフィルタを設定するなどしてください。

PopUpList
 下図は、親画面のリンクボタンからPopUpListを開いた状態です。

 データ選択時に親画面のどの部分にデータをセットするか指定をする必要があります。

 この補正は15行目で行います。最初のタグ差込セルは上記ではR15C19の下記数式です。
= "<Form><input name='Fset_R"&R6C2&"C99' value='"& RC2 & "' Type='Hidden'>"
Fset_R"&R6C2&"C99」部分は、値をセットする親画面が一覧形式の場合を想定しています。
一覧形式の画面の場合、セットする列は項目ごとに固定ですが、セットする行位置は固定ではないため、R6C2を参照する形となっています。
本ポップアップリストを呼び出すリンクにSet_R6C2=親画面の行を含めることにより、親画面のどの行にセットするか指定ができます。
C99部分は、セットする親画面の列位置を指定します。
値をセットする親画面が一覧形式ではない場合は「Fset_R10C10」といった形で、直接番地を指定してください。

R15C16セルには、MyKeyをセットするためのタグ差し込みがあります。これは一覧には表示されていないキーなどを親画面にセットするためのものです。
このセル番地も、前述のR15C19のルールで編集してください。ただし、MyKeyのセットが不要な場合は、R15C19セルを下記のようにFORMのみにしてください。
="<Form>"

呼び出し元リンクの設定や、Fsetコマンドについては、こちらで解説しています。

参照
 ○
ツールメニュー
 ○ExcelOpenスイッチ
 ○ポップアップ・リスト・ウィンドウ