親子孫とリンク(グループ化)したクロス表

親子構造のレポートを作成し、子テーブルをクロス表にすることが可能です。
このレポートでは、親グループ毎に見出し行や集計行を表示できます。
ここでは、クロスを応用したサンプルや手法を紹介します。

・クロス表を高速に表示する手法
 XCuteでは、複数件のレコードをWriteReportする時、2通りのひな型作成があります。
1つは、ひな型には1レコード分を作り、行コピーをXCuteに任せる方法です。
もう1つは、予め複数件分をコピーした大きめのものを作り、実行には行コピーを行わせずにWriteReport終了後に余分な行を1列目の$$DELなどで削除する方法です。
後者の行コピーせずの方法は、前者より速さで勝ります。

テーブルが親子の時や表示データ件数が多い時は、クロスレポートの設定に「行コピーせず」を指定すると高速になります。

様々なパターンのクロス表のサンプルを用意しております。ダウンロードはこちら

参照
 ○クロス表(クロス展開)