ログについて
XCuteのログ・ファイルはC:\microlab\XCute(バージョン番号)\Logフォルダーに作られ、3種類あります。1つは、SQLログで、データベースへ投げたSQL文やプロシージャなどが記録されます。もう1つは、ProWeb.Logファイルで、運用サーバProWeb.exeの記録で、プロジェクトのスタートとストップと、プロジェクトの異常発生を記録します。3つ目は、Error.LogでXCute(ProLes.exe)のエラーログです。
1)SQLログ
ログファイルの名前は、プロジェクト名_YYMMDDHHNNSS
で拡張子はlogです。XCute(ProLes.exe)が終了するか5000件のログが溜まった時に、このファイルは作られます。強制的にログを書き出すには、下記のメガネボタンを押下します。
下記が、SQLログの中身で、日時 と SQL文(プロシージャなど全て)とエラーがあればエラーが記録されます。
このログを記録させるには、proles.iniファイルの[ProLes]セクションに
SQLLog=1
と指定します。このログはたくさん出来るのでディスクを圧迫する恐れもありますので、必要時のみ設定してください。
2)ProWeb.log
下記に、ProWeb.logの一部を示します。最初に2010-08-02
19:02:58 にProWeb.exeが起動され、2つのプロジェクトがstartしたことを示し、最後に2010-08-02
19:08:36にProWeb.exeが停止され、2つのプロジェクトもstopされた。途中、19:07:25に異常(ABEND)が発生し、19:07:54に回復したことを示しています。
3)Error.log
下記に、Error.logの一部を示します。Errorが発生した日時とプロジェクト名!レポート名(XlsOpen!Mitumori)の後に、エラーメッセージ([1453]........)が続き、最後にCGIPara=が記録されます。CGIParaのP=....はブラウザからリクエストされたクエリーストリングで、この部分を取り出しsrtファイルを作成すれば、XCuteの動作を再現できます。(これについては、XCuteをバッチで と プロジェクトモニター機能 を参照)