ORACLE 設定方法

ドライバダウンロード

Oracleのサイトより必要とするドライバをダウンロードしてください。(2022年2月 現在)
バージョン ODBC接続 ネイティブ接続
XCute 11 インスタントクライアント 32bit (※1) ODAC11.2 (※2)(win32_11gR2_client.zip)
XCute FW3.5 (32bit) ODAC12c Release 4 (※3)(ODTwithODAC121024.zip)
XCute FW4.8 (64bit) インスタントクライアント 64bit (※1) ODAC12c Release 4 (※3)(ODAC121024_x64.zip)
※1 10g以降に提供されているORACLEデータベースに接続するためのライブラリ(OCIライブラリ)の最小構成
※2 接続先データベースは、Oracle 9i Release 2以降である必要があります。Oracle 19C まで接続確認済み)リリース資料
※3 接続先データベースは、Oracle 10g Release 2以降である必要があります。Oracle 19C まで接続確認済み)リリース資料

構成設定

Oracleデータベースに接続するには、Oracleへのクライアント側の接続情報を記述する構成ファイルが必要です。
構成ファイル名 tnsnames.ora
基本的な書式 任意の名前 =
 (DESCRIPTION =
  (ADDRESS_LIST =
   (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = IPアドレスまたははホスト名)(PORT = ポート番号))
  )
  (CONNECT_DATA =
   (SERVICE_NAME = サービス名)
  )
 )
※記述例はこちら
ファイル格納パス 以下のいずれかのフォルダ
・ORACLE_HOME\network\adminディレクトリ
・環境変数TNS_ADMINまたはレジストリ値で指定されたディレクトリ

ODBC接続

1.ODBCデータ接続(システムDSN)で追加ボタンを押下し「Oracle in OraClient 12Home1」を選択。

※ドライバによって名前が異なる場合があります

2.データソース名、TNSサービス名(tnsnames.oraのSERVICE_NAMEで設定した値)を設定します。

※各自の環境でその他のパラメータを設定してください

3.XCuteのレポートにテーブル追加を行い、「ODBC」を選択。


4.指定したデータソース名を選択して「次へ」ボタン押下。


5.「テーブルの選択」ダイアログが表示されます。

ネイティブ接続

1.XCuteのレポートにテーブル追加を行い、「ORACLE」を選択。


2.ORAC Network specifier、UserID、Passwordを設定して「Next」ボタン押下。


3.「テーブルの選択」ダイアログが表示されます。