予算と実績の管理 | ||||||||||
予算と実績の管理 | 利益の前年比較 | Yojitu.zip | マニュアルへ | |||||||
目次) | ||||||||||
概要 | ||||||||||
予算と実績(データ更新について) | ||||||||||
利益の前年比較(クロス集計と複合グラフ) | ||||||||||
概要) | Top↑ | |||||||||
利益の予算と実績の管理は、経営者にとっては最大の関心事であり、部署や担当者毎に積み上げで積算されて表現される。 実績についてはデータベース側の計算値が使われ更新されることはないが、予算については入力や更新が行われる。クロスの表からデータベースを更新するのはXcuteの得意とすところで、予算や実績の管理にXcuteは頻繁に使われている。 | ||||||||||
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下の図2は、予算と実績管理の入出力画面で、予算の計画値をExcelで更新できる。Excelからサーバーへデータを送信にはマクロが必要で、それらはすべて用意されています。 | |||||||||
図2の予算と実績Riekiレポート) | 一覧表形式のExcelシートからレポートを自動作成 | Top↑ | ||||||||
まず、下図のようにRieki.xls!Riekiのダミーのシート上で右クリックして、Xcuteナビの「ExcelOpen_Help」を使い一覧表形式のレポートを自動で作成します。 | ||||||||||
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上記のようにひな型ブックP_Rieki.xlsが作成されますので、10行目以降とR9C17以降のタグ差し込みなどは全て削除して、下記の図4のように、10行目以降に新規ひな型を作成しレポート名もRiekiのまま使い用意したテーブルを追加しRikeiレポートを作成していきます。 | |||||||||
Riekiレポートについて: | ||||||||||
Riekiレポートは、図5の親テーブルと図6の子テーブルを持ち、図4のひな型シートにWriteReportされる。子テーブルのひな型の設定で、読み書き範囲は図4に示す2行分で行コピーせずが設定され、親テーブルの読み書き範囲は20行分あり、子レコードを9件分収納でき大きめに確保されている。 このように、子テーブルに行コピーせずを指定した理由は1つスピードで、全ての子テーブルに行コピーせずを指定すると高速化が計れるためだ。 (親子のレポートは、子テーブルを行コピーしながらWriteReportするとそのつど行コピーが発生し時間がかかります。子テーブルの行をあらかじめ用意して1回の行コピーで済ますと高速化がはかれます。) |
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Riekiレポートのひな型の設定: | ||||||||||
このレポートの薄グリーンのセルは、営業利益計画値でデータ更新に使われ、これらのセルは入力規則が設定され、送信ボタン押下でサーバーへ送信される。 R12C3セルには支店名が入り、R12C6:R13C17は、Sumシート関数が設定され課の合計値が計算式で求めている。 |
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上の図2で、9月以降の計画値を変更すると、マクロ(SheetChanged)が動作し、同じ行の1列目のNoPostをPostに変更されます。 | ||||||||||
送信ボタンを押下すると、Postとされた変更行のみをサーバーサイドへ送信し、上図7のようにしてYomitoriレポートでReadReportされます。 | ||||||||||
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利益の前年比較は、Zennennhiレポートで作られる。図9はその時のひな型シートだ。このひな型シートは、親子テーブルからWriteReportされるが、ひな型の設定は親子テーブルとも「行コピーせず」で、あらかじめ大きめのひな型を用意した。さらにグラフを作りやすくするため、一部のセルには仮の値を入れてある。 | ||||||||||