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国際頭脳産業株式会社の自己破産につきWebcelを著作権侵害の控訴取りやめ
国際頭脳産業株式会社の自己破産につき
Webcelを著作権侵害の控訴取りやめ

 先にご報告したように、弊社は、国際頭脳産業株式会社をWebcelの著作権侵害で東京高裁に控訴していました。
しかし、国際頭脳産業株式会社は8月25日(負債額75,000万円)に自己破産したため、本裁判は中止となります。
弊社は、本訴訟を通じてソフトの盗用を訴え続けてきましたが、はかばかしい成果は得られていませんでした。
 しかしながら、お客様の常識ある判断により、弊社の主張がマーケットで認められ、かような結末になったものと考えます。
 私観といたしましては、「常識」は社会で通用すると改めて認識した次第です。

平成16年9月7日 代表取締役 宮森 勝彌

国際頭脳産業株式会社のWebcelを著作権侵害として提訴の判決
国際頭脳産業株式会社のWebcelを著作権侵害として提訴の判決

■ 棄却の判決と対応
 東京地裁より平成16年6月30日に、上記事件について「請求を棄却する。」との判決が下されました。本件の争点は、本体画面やひな型設定画面など4つの画面の著作物性、特に創作性に絞られて判断された結果、これらの個々の画面自体には特段の創作性がないとされました。当方は,個々の画面自体のみならず画面相互の牽連性に創作性が認められ,ここに著作物性が認められると主張し,また,本訴訟を通じてソフトの盗用の有無を明らかにせんとしておりますが,同判決においては,個々の画面自体の著作物性について言及するにとどまり,この点については特に判断しておりません。
当社は、上記判決を不服とし、東京高裁へ控訴する予定です。

平成16年7月1日 代表取締役 宮森 勝彌

国際頭脳産業株式会社のWebcelを著作権侵害として提訴
国際頭脳産業株式会社のWebcelを著作権侵害として提訴

■ 訴訟の概要
 株式会社マイクロラボは、平成14年10月より国際頭脳産業株式会社(http://www.iib.co.jp/)の製造販売する「Webcel」が、当社の「X・Cute」の著作権を侵害しているとして、Webcelの頒布と使用許諾の差し止めを求め、東京地裁に平成15年7月7日に提訴しました。
 X・Cuteは、データベースと連動するWebアプリケーションを開発するソフトウェアで、従来のプログラミング・コードを記述する面倒な作業をマイクロソフト社のエクセルに置き換え、開発効率を飛躍的に上昇させます。
 Webcelは、このコンセプトのみならず、画面およびコマンド体系を実質的に同一といえるほど酷似させており、当社の著作権は侵害されていると判断しました。 事実、X・Cuteの画面に類似させるあまり、Webcelではまだ実装されていない機能まで、画面に用意するほど模倣が徹底している部分もあります。

■ 当社コメント
 当社は、平成12年10月から平成14年10月までの2年間、OEM契約を締結し、国際頭脳産業株式会社がX・Cuteの前身である「Proles」をWebcelの名称で販売することを許諾しました。
 上記の契約満了後の平成14年10月からは、国際頭脳産業株式会社は当社のX・Cuteの模倣品であるWebcelを新たに開発し、販売を開始しました。
 当社は、データベースの画面表示にエクセルを使うコンセプトを元に、ユーザーが使いやすい画面構成やコマンド体系の開発に数年費やしてきました。 この成果をそのまま模倣し、あたかも独自開発したかのように振る舞う国際頭脳産業株式会社の行為は、道義的のみならず法律的にも許されないものと考えます。

  平成15年7月8日
〒170−0003
東京都豊島区駒込1丁目44番10号 花井会館2F
株式会社 マイクロラボ (http://www.microlab.jp/
電話 03−5981−4704
代表取締役 宮森 勝彌

■ 訴訟についての問合せ先
  〒100−0005
東京都千代田区丸の内2丁目2番2号 丸の内三井ビル7階
シティユーワ法律事務所
電話 03−6212−5500
弁護士 佐藤 恭一
弁護士 田中 秀幸
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