塾運営を行う同社において、生徒の管理(入塾、退塾、期間管理など)が重要な事務処理である。 システム化を果たすまで、入塾希望者の管理は紙&FAXなどにより行われてきた。
入塾希望者の情報を紙に書き、本部にFAX送信。本部はそのFAXをもとにDB化などの一連の手作業を行う。 退塾処理や、期間の管理、生徒がどのようなサービスを受けているかなどの情報を得る事など、重要な事務処理を効率的に行うことが出来なかった。
また、各教室からデータを照会するにしても、パソコンから簡単に問い合わせというわけにはいかない状況であった。
これらの状況を改善するため4年前に、同社はこれらの業務プロセスをWebアプリケーション化することを開始した。
システムはJavaによりSIerが構築し、稼働を開始したが数々の問題が発生した。 一番大きな問題となったのは、業務に対する柔軟な対応ができないことである。 たとえば、4時限授業を5時限授業に変更といった教育プランの変更を行うとしても、それをシステムに反映させるためには数百万円単位のシステム修正コストが発生してしまう。 まとめて修正すればコストは抑えられるかもしれないが、業務への追従性が損なわれてしまう。 システムの初期構築の費用の問題よりも、こういったメンテナンス性、運用性に問題が出た。
同社古山氏は、これらメンテナンス性の問題に不満を感じ、時間の流れとともにこのシステムは使われなくなっていった。
「簡単な修正であっても、Javaで構築された難しいシステムはSIerの手を借りるだけで、多大なコストが掛かります。 また、すぐに修正したい箇所でも、なかなかそれは難しいと感じていました。」と古山氏は語る。
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「生徒管理システム」
「生徒情報の一覧画面」

通塾状態、成績管理、問合管理等、この一覧画面より生徒毎に選択できる。
「新規登録画面」
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